この公演は、誰もが楽しめる演劇=ユニバーサルデザイン演劇へと近づけるべく
舞台の製作を研究・実験の一環として実施するものです。
ユニバーサルデザイン演劇 鑑賞体験会
小学6年生のケンジは、カヌーが好きだ。
けど、母さんは、危ないから乗るのはダメだって言う。
月に一度の『面会日』。別の町で一人で暮らす父さんのところで、ボートに乗った。
今日も父さんのところにいくと、そこには、知らない女の人がいた。
それは、誰も知らない、少年の小さな冒険の話。
時間に取り残された、悩みと戸惑いと、一歩を踏み出すための、1日だけの、川下り。
藤夏瓜太朗
天美紗南
鳴海啓太
TsucKy
佐々木公侍
御伽みるく
天音海空
総合プロデュース/岩手県立大学ユニバーサルデザイン演劇研究製作委員会
演出/モウリコウキ
舞台監督/toWho
舞台装置/佐々木至朗
照明効果/角舘信哉
制作/星深桜
葛原ちり子
柚月ありす
鈴瀬利他
杉川尚哉
2016年11月12日(土)~13日(日)
両日とも 13:00開場
13:30開演
完全無料。
岩手県立大学 社会福祉学部4年の学生が中心となり、2016年3月に発足。
視聴覚障害者が抱えている、舞台鑑賞における「本来の芸術的表現が堪能できない」「十分に製作者の意図が伝わらない」等の様々な問題、またその解決方法の選択肢として現代で普及しはじめた、舞台上での「字幕」「副音声」等のサービスを受ける上で起こる「舞台に集中して見続けることができない」「創り手側の表現の規制」等の様々な問題を踏まえ、舞台鑑賞への理解に焦点を当て、視聴覚障害者が鑑賞への妨げが無いように配慮され、またそのサービス等の利用が健常者等互いを阻害しないような、
「誰もが楽しめる演劇=ユニバーサルデザイン演劇」の上演方法を研究・考察する事を目的としている。
公式Facebookページは コチラ